乗馬クラブクレイン様
乗馬クラブクレイン 様
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非接触ICカードで受付業務が格段とスムーズに。高級感あるデザインは顧客にも好評

乗馬クラブクレイン:巽様と原様

株式会社乗馬クラブクレイン様は、全国35ヵ所に拠点を展開し、会員数約39,500名、馬匹数約2,970頭を誇る日本最大級の乗馬クラブだ。所属するスタッフにはオリンピックや国内外の試合で活躍する選手も多数在籍。一方で乗馬体験やさまざまなレッスンを行い、気軽に乗馬や馬との触れあいを楽しめる場所として、小さな子どもから年配の方まで幅広い年代の方々に愛されている。 騎乗予約や当日の受付などに使用する会員カードに、以前は一般的な磁気カードを利用していたが、現在は非接触ICカードに変更されている。その理由や会員様の反応について、システム部部長の巽真計様と馬事部係長の原麻悠子様にお話を伺った。

従来の磁気カードから、主流の非接触ICカードへ

乗馬クラブクレイン:ロビー

乗馬クラブクレイン様では1998年に基幹業務システムと磁気の会員カードを導入。レジ販売や騎乗予約・受付時に会員様のお名前を伺って手作業で記録・管理していた頃と比べると、作業効率も格段にアップした。しかし一方で問題もあった。磁気カードと自走式カードリーダーとの組み合わせでは、使っていくうちに駆動部分の故障が起きやすくなる。

「実際に自走式カードリーダーから磁気カードが出てこないことがよくありました」と巽様。「今はICカードが主流の時代。非接触タイプならカードリーダーにかざすだけで瞬時に読み取ってくれる。そこで非接触ICカードへの変更を決め、同時に、高級感を出すために金色のカードにしようと考えました」

そして、ナテックの非接触ICカードMifare®(マイフェア)を採用された。決め手は品質と信頼性だったと、巽様。「ナテックさんは実績もあるし、品質の高さは確かだと。安心してお任せできると思いました」

乗馬クラブクレイン:巽様
乗馬クラブクレイン:原様

高品質で美しいカードは会員様の満足感につながる

非接触ICカードの導入により、会員様は受付時にフロントにて「ピッ」とかざすだけ。ストレスなく使えるようになった。スピーディーに読み取れるため待ち時間を大幅に削減でき、受付時の混雑回避にも貢献している。また自走式カードリーダーは高価で、保守や修理費用がかかってしまうが、ICカードリーダーは比較的安価で手に入り、故障もしにくい。非接触ICカードは、そうした"手間や費用の軽減"と"顧客満足度の向上"につながっている。

乗馬クラブクレイン:会計時のカードスキャン

実は乗馬クラブクレイン様では他社の非接触ICカードも検討されたことがあったが、品質やデザイン面に納得が行かなかったという。非接触ICカードには通信アンテナとICチップが搭載されており、製造方法によってはチップ部分に段差ができ、表面印刷に色ムラが生じることがある。

ナテックではチップの凹凸を極力無くすため、通信アンテナ設計ICチップの実装方法について日々研究開発を行なっている。そうした研究の成果によりチップの凹凸がほとんどなく、印刷に影響を与えない。

乗馬クラブクレイン:入口
馬の手入れ
乗馬

「入会時にカードをお渡しすると、お子様でも大人の方でも、ゴールドカードだ!と喜ばれる会員様が多いですね」と原様。「会員様の中には『お財布を開けた時にこのカードを目にすると嬉しくなる』とか、『フロントでカードを出す度に、会員になったと実感している』などの嬉しいお声もいただいています」

高品質で美しいカードは、乗馬クラブのステータスを表現するのにぴったりとご好評いただいている。巽様は「将来的にはスマホアプリなどのバーチャルカードに置き換わる可能性がありますが、リアルなカードを持つことの安心感やステータス感も大切にしていきたい。ナテックさんのソリューションはその思いに応えてくれると思っています」と話してくださった。

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