2023年春に販売が終了となりました、東洋エレクトロニクス社製カードリーダライター（TCS-209X(N)・TCT-217X など）において、保守部品枯渇により一部モデルの修理が出来なくなった旨、メーカーより通達が御座いました。
修理不可の対象製品と理由は下記の通りです。

修理不可製品	制御基板に日本航空電子工業(JAE)製コネクタを利用している製品
修理不可理由	修理用に確保していたJAE製コネクタが枯渇したため
対象製品の製造年	2016年以前の全機種、2016～2018年の一部機種

修理不可の機種と修理可能な機種は基板コネクタの色でも判別する事が出来ます。

【修理不可】JAE製コネクタを使用している基板 (コネクタの色が"オレンジ") 【修理可能】JST製コネクタを使用している基板 (コネクタの色が"白")

メーカーのWebサイトにて該当する端末のリストが公開されておりますのでご確認頂きますようお願い申し上げます。
また、弊社ナテックより端末をご購入いただきましたお客様におかれましては、担当営業員にご連絡頂きましたら、修理不可に該当するかを確認させて頂きます。
※製造メーカーの東洋エレクトロニクス社は2024年3月31日をもちまして事業撤退し、別企業様へ事業移管しております。
　修理可能な機器の修理につきましては、移管先企業様にて実施頂けます。
　詳細は、東洋エレクトロニクス社のニュースリリースを参照ください。

本来、お客様各位へは事前にお伝えすべき内容ですが、事後のご案内となりました事、謹んでお詫び申し上げます。